私は設計士を決めるまでに、ハウスメーカー・設計事務所の合わせて5社から話を聞きました。

【過去記事はこちら】

設計士の選び方の記事一覧


実は設計士を探し始めた当初、『一級建築士』『二級建築士』については、まったく気にしていませんでした。

しかし、各会社を回っていく中で、名刺に”一級”or”二級”と書かれていたので、何が違うんだろう…と思い始めたんですね。まぁ”二級”より”一級”の方がいいんだろうなぁ。。。くらいは察しがつきましたが。

 

そこで実際に、”一級”と”二級”の違いについて調べてみました。

 

【一級建築士】・・・

最大の強みは、二級建築士では設計できない大規模な建物を設計で来ます。例えば学校の校舎や体育館、美術館等の大規模な建物は、一級建築士が手掛けています。もちろん住宅のような比較的小さな建物も設計出来ます。

じゃあ、みんな一級建築士を目指しますよね???でも、一級建築士になるには難関が待っています。

まず受験資格。”四大卒で実務経験を2年以上要する”

これが絶対条件です。例えば高校を卒業後、設計士を目指す場合は大学4年+社会人2年を経て、初めて受験資格を手に入れることが出来るわけですね。

そして、試験には「学科」「設計製図」の2種類があります。まず「学科」の試験を受けて合格した方だけが「設計製図」の試験を受けることが出来ます。ちなみに、↓が平成28年度の合格率です。

学科 16.1%
製図 42.4%
総合合格率 12.0%

※公益財団法人 建築技術教育普及センターより抜粋
(http://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-data.html)

 

合格率は10%強と、やはり難関と言えますね。ただ↑でも触れたように、資格を取得出来れば、より大きな仕事を受注することが可能になるので、設計士としての仕事の幅は広がりますね!






次は二級建築士についてです。

 

【二級建築士】・・・

一級建築士のような大規模な設計に携わることは出来ません。しかし、資格取得までの道のりや難易度については、一級建築士に比べるとやや落ちると言えます。

受験資格についても、大学(短大含む)又は高等専門学校において、指定の科目を修めて卒業した者であれば、実務経験が無くても受験をすることが可能です。

試験は、一級同様「学科」と「設計製図」の2種類があります。まず「学科」の試験を受けて合格した方だけが「設計製図」の試験を受けることが出来ます。ちなみに、↓が平成28年度の合格率です。

学科 42.3%
製図 53.1%
総合合格率 25.4%

※公益財団法人 建築技術教育普及センターより抜粋
(http://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-data.html)

 

しかし。。。こうしてみると、一級建築士に比べると確かに合格率は高いですが、誰でも簡単に取れるという訳ではないですよね汗

 

これが、『一級建築士』と『二級建築士』の大きな違いです。

 

設計士を目指している方にとっては、仕事の幅が広がるので一級建築士の方が…というのが理想だとは思いますが、私達のように住宅を建てる施主から見れば、『一級建築士』も『二級建築士』もあまり変わらないと感じています。

だって、私達が建てるような一般の住宅の大きさであれば、二級建築士の資格で全然問題ないわけですから!

 

やっぱり設計士は、自分と相性が合うかどうかが一番重要だと思います。

 

これに尽きると思います。過去記事に『私が感じた設計士を選ぶポイント』をまとめているので、参考にしてみて下さい。

【過去記事】

設計士を選ぶ際に気をつける5つの点!あなたは設計士を信頼出来る?

 

色々な設計士の方と話をして、自分に合った設計士を選んで下さいね。