屋根シリーズ第二段!!!

今回は『寄棟屋根』について書きたいと思います。

(第一弾、第三弾、第四弾はこちら)

シンプルな切妻屋根について。どんなメリット・デメリットがあるの?

シャープな片流れ屋根について。メリット・デメリットを教えて!

個性的な陸屋根について。どんなメリット・デメリットがあるの?


寄棟屋根』とは、4つの屋根面で構成された屋根を指します。

↓のような屋根ですね。

寄棟屋根は、第一弾で紹介した”切妻屋根”の次に、普及されている屋根と言われています。

 

では、そんな寄棟屋根ですが、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

まずは、メリットから見てみましょう。

【メリット】

①安心感漂う外観…

どの方向から見ても、しっかりと屋根が見えます。この形状が不思議と安心感を与えるのでしょう。風が吹いてもビクともしなさそうですもんね。

切妻屋根同様、シンプルなつくりなので、落ち着きも感じます。良い意味で失敗しようの無い(間違いない)屋根だと思います。また、どのタイプの住宅(和風・洋風)にもハマるのもメリットですね。

 

②耐久性に優れている…

屋根面が4つありますので、雨/風/日の光から住宅を守ってくれます。このことは、外壁の劣化を防ぐことにも繋がります。

 

③雨量・雪量を分散出来る…

特に雪は重みがあるので、4つの屋根で重さを分散出来るのは大きなメリットだと思います。そして雨についても、例えゲリラ豪雨が来たとしても、各屋根の雨どいに流れていくので、1つ1つの雨どいの負担も減ります。雨どいにも優しい造りと言えますね。






では、次はデメリットです。

【デメリット】

①コストが高い…

屋根面が2つの切妻屋根に比べると、屋根面が4つある寄棟屋根はコストが高くなります。外壁を守ってくれるというメリットもあるので、この部分はしょうがないのかなぁと思います。

 

②太陽光パネルの数の制限…

住宅の形にもよりますが、寄棟屋根は1つの屋根面がさほど大きくありません。その為、設置する太陽光パネルの数が限られてしまいます。

 

③屋根裏を利用しにくい…

切妻屋根は、広々とした屋根裏スペースを確保出来ますが、寄棟屋根はそうはいきません。最初から『小さいスペース』として屋根裏を考えましょう。

 

④換気が難しい…

これは、湿気の多い日本においては、大きなデメリットです。

デメリット③でも書いた通り、屋根裏のスペースが狭くなるので、換気がしづらい造りと言えます。開放的でもないので、空気の流れを確保するのが難しいんですよね。湿気が溜まってしまうとシロアリの心配もありますし。

 

以上のようなメリット・デメリットがあります。

個人的には、↓のような”寄棟屋根の平屋”は、迫力があってカッコいいなぁと思います。

TALOのホームページより抜粋

https://www.talo.co.jp/talo_product/hi-36/

 

寄棟屋根の採用を検討している方は、上記のメリット・デメリットを頭に入れておくと良いと思います。