その名前の通り、通常より安く建てられる住宅のことを言います。

一般的に価格は”1,000~1,500万”と言われていますが、今は1,000万を切るような激安の住宅も増えています。


ローコスト住宅については、賛否両論あります。

『ローコスト住宅だけは絶対に止めた方がいい!』という声もあれば、『大手が商品化しているし、構造・耐久性に関しても問題が無い』という声も。。。

 

そんなわけで、今日はローコスト住宅について一緒に考えてみましょう!

 

まず、ローコスト住宅の最大の魅力は『金額が安い!』ということです。

一般的な住宅は、安くても2,500~3,000万くらいかかると言われていますが、この住宅は一般的な住宅の半額程度です。ローコスト住宅に決める方は(ほぼ)100%金額で決めると思うのですが、それ以外の部分はどうなんでしょうか?

 

耐震性・耐久性は?

安いからと言って『危険!』という訳では無いようです。当たり前ですが、建築基準法に定められた最低基準をクリアしている訳ですから、『ローコスト=優れていない』という考え方は必要無いかもしれません。

例えば、車で考えてみましょう。高級車と軽自動車を比較した場合、耐久性がそこまで大きく違いますか?乗り方次第では高級車以上に長持ちすることもあります。

 

断熱性と気密性は?

『優れていない』という意見が圧倒的に多いです。素材等どうしても削らないといけない部分が出てくるので、普通の住宅に比べると・・・と言ったところでしょうか。

 

注文(オリジナル)住宅を建てられる?

ビックリしますが…注文住宅を建てることが出来ます!地方にある職人気質の企業などは、ゼロから設計を受けるようなところもあります。しかし、一般的にはある程度の間取りは決まっていて「ここは畳で」とか「ここはフローリングで」位のパターンが多いようです。

 

住みやすさは?

ローコスト住宅だから住みにくい!って訳ではありません。コストをかけても住みにくい住宅はあります。これについては人それぞれと言えそうです。






ここまでは、『施工に係わる下請業者が悪さをしなければ、施主さんの考え次第ではローコスト住宅を選択してもいいのかなぁ。。。』って感じですよね。

 

※ローコスト住宅に関係無く、下請業者はとても大事です。

【理由はこちら】

購入後に後悔しない為にも!建売住宅を購入する際の4つの注意点!!

 

しかし!!!

今から↓に書くことは、しっかりと考えないといけません。

 

それは。。。

来る2020年、住宅を建てる際の基準が変わります。2020年以降に建つ住宅については、『改正省エネルギー基準』が義務づけられます。

 

内容は?というと

『2020年以降、国が定めた省エネルギー基準を満たしていないと住宅は建てられない』

ということです。

 

つまり、これからあなたが購入するローコスト住宅が、2020年以降は国が定めた改正省エネルギー基準を満たしていない場合、あなたの住宅は「既存不適格建築物」となってしまうのです。簡単に言うと、2020年以降あなたの住宅は、法律に対して不適格な部分がある住宅』というレッテルを張られてしまうんですね。そこで素朴な疑問が1つ。

 

「じゃあ。。。『既存不適格』の建物に住み続けることも違法になっちゃうの?」

 

ってことですが…住宅には住み続けても問題無いそうです。

ただ、売ろうとしても『建物の資産価値』はだいぶ下がるでしょう。賃貸としても使えないかもしれませんね。

 

↑のような問題が近づいていますが、ローコスト住宅を販売している会社がこの事実を教えてくれるのでしょうか?

オープンハウスでの立ち話の中では、きっと細かくは説明が無いと思います。

 

ローコスト住宅の購入を考えている方は、2020年以降の『改正省エネルギー基準』をしっかりと満たしている住宅なのか?を確認して下さい。

そして、満たしていない住宅だった場合、買わないという判断が正しいと言えそうです。