1週間ほど前ですが

「清水建設と東洋アルミニウムがコンクリートの美観を高めた!!!」

というニュースを見ました。


現在、RC住宅(鉄筋コンクリート)を設計中の私としてはスルーすることが出来ず、思わずクリック。

 

ニュースの中身を見ると、なにやら

「見栄えが”超キレイなコンクリート”を造ることが出来る開発に成功して、とうとうそれが実用化される」

とか。

 

コンクリートは、『どうしても気泡だったり凹凸が出来てしまったり』と、施工が難しい性質を持っていると言われています。

 

そこで清水建設は、”気泡や凹凸が無いコンクリート造り”の開発を始めたんですね。

これが出来たら、他社との差別化が図れるし、清水建設にとっても大きな武器が出来るわけです。じゃあ、何をアイディアにして「超キレイなコンクリート」と創り出すのか?

 

それは、普段私達が比較的目にするものでした。

それは。。。”ヨーグルトのふた”です!!!

 

清水建設は、ヨーグルトのふたにヨーグルトがつかないことに着目したのです!

そして、このふたの素材をコンクリートの型枠に使えば、気泡の無いキレイなコンクリートがつくれるのではないか?と考えたわけですね。

いやー、こういう発想を持っている方って、本当にすごいなぁと思います。






そして清水建設は、ヨーグルトのふたを作っている東洋アルミニウム(大阪市中央区)に、話をもっていくわけですねぇ。

私が読んだ記事では、東洋アルミニウムも「他事業にも展開していきたい」と模索していた時期だったようです。その為、清水建設からの話は、東洋アルミニウムにとっても会社の成長に繋がると思い、型枠の共同開発をスタートさせたんだと。

 

記事には、異なる業種の企業タッグだった為、『色々な問題』や『大変さ』があったと。安易に想像出来ます。。。たとえ同業だったとしても、異なる会社が同じ目的の為にタッグを組むことは大変ですからね。。。

 

今回、実用化される超撥水アート型枠”は、耐久性を重視しており表面を2度塗りする2層構造を取り入れています。こうすることで型枠の表面に出来る凹凸が減り、しっかりと水を弾き且つ光を乱反射させることが可能になりました。

 

このことで、コンクリート施工技術は格段に向上しますね。

この新技術である”超撥水アート型枠”の施工実績は、現在4件だそうです。

 

コンクリート住宅を造っている私としては、非常に興味深いニュースでした。

※この”超撥水アート型枠”を、私の住宅に採用出来るわけではありませんが汗。いつか大手だけでは無く、地方の工務店でもこういう技術が当たり前になる日が来るといいなぁ。でも…意外とそう遠くない未来かも???

 

色々私が言っても、あまりイメージが湧かないと思いますので、実際にどれくらいすごいかは、『日刊建設工業新聞ブログ』に写真が載っているので見てみて下さい。すごいですよ~!

 【日刊建設工業新聞ブログ】