世の中には、色々なタイプの住宅があります。一戸建て、マンション、アパートetc

私のように注文住宅を造る方、分譲住宅を購入する方など様々ですね。

しかし!もし購入した(建てた)住宅が欠陥住宅だったら、あなたはどうしますか?


少し前の話ですが、横浜市都筑区にあるマンション(全705戸)が傾いて、テレビを騒がしていましたね。

この事件の問題は『規定通りに施工が行われていなかった』という点です。基礎工事の際のコンクリートのセメント量が少なかったと言われています。

 

では、規定通りに施工されれば、全く傾きの無い住宅が出来るのでしょうか?

その答えはノーです。

なぜなら、住宅を造るのは、機械ではなく人間の手作業で行う工事の為、寸分の狂いなく水平にすることは不可能でしょう。

この件については、国土交通省で傾きに関する許容範囲が決められています。

傾きの許容範囲は「1000分の3」です。つまり10メートルの距離に対して3センチまではOKというわけです。

 

しかし、”中古物件”や”横浜の事件のように規定通り施工をしていない建物”の場合、この許容範囲を上回ってしまうことが考えられます。

 

その場合、ひょっとしたら健康状態に問題が出てくるかもしれないと言われています。

人間の身体というのは、実にデリケートに出来ていて、少しの傾きなどで目まいや吐き気を感じ、気分が悪くなることが考えられます。

床の傾きだけではなく、壁・柱・窓にも言えるそうです。視覚から感じる傾きでも精神状態に影響が出てきます。






では。どうやったら傾いているのか判断がつくのでしょうか?

一番有効的なことは、床にビー玉を置くことです。

テレビ番組などで、床の傾きを調べる為にビー玉を置いたらすごい勢いで転がる…そんなシーンを見たことはありませんか?

細かい傾斜までは判断出来ませんが、少なくとも傾いているのかどうかは判断がつきますね。

 

他にも水平器↓を使うことも有効的です。

泡が真ん中にきたら、それは水平と判断できます。仮に右か左に泡がいくようであれば、傾いています。この水平器ですが、ホームセンターでも安価で購入することが出来ますし、Amazonでも購入可能です。

 

新築の状態で傾いているのは問題外ですが、中古物件の場合、時間の経過と共にひょっとしたら床が傾いているかもしれません。”戸建て”にしても”マンション”にしても、しっかりと確認すべきです。

 

もしかしたら。。。と思ったら、迷わず専門家にお願いすべきです。

椅子やテーブルを置いても、なんだかしっくりこない(ガタガタする)場合は、家具ではなく、床そのものが傾いているかもしれません。

業者によって値段は違うと思いますが、2~3時間程度の検査で5万ほどが相場のようです。

 

人生の中でも、1番大きな買い物であろう住宅。

欠陥住宅を掴まないように、床の傾きはチェックした方が良さそうですね。